食事、旅行、エンターテイメントはダイナースクラブで決まり(日本発足60年)

ダイナースクラブ クレジットカード
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ダイナースカードの主な特徴
  • 還元率1%のANAマイル
  • ETCカードが発行、年会費無料
  • コンパニオンカードが一枚無料
  • クラブオンライン
  • エグゼクティブダイニングでお得に食事

日本でダイナースクラブが創立されてから60年、

起源はアメリカの実業家 マクナマラ氏のレストランでの食事だったそうです。

たまたま財布を忘れたマクナマラ氏は、郊外の自宅に住む奥さんに現金を届けてもらったとのこと。

その時の待ち時間で感じた気まずい思いから、友人の弁護士であるシュナイダー氏に相談したことをきっかけに、ツケで食事ができるクラブをつくりました。

まさにこの出来事が、ダイナース=食事をする人の所以だったんですね。

ダイナースカードの種類

ダイナースクラブカード

国内でも海外でもストレスフリーで使いたい方はこのカードがおすすめ。

項目特徴
年会費24,200円
ポイント還元率1%
よく利用される付帯サービスショッピングリカバリー・空港ラウンジ・トラベルデスク・ETCカード無料発行・エグゼクティブダイニング・コンパニオンカード無料発行・ダイナースクラブリワードポイント
海外保険1億円(当カード支払い条件+その他期間の定めアリ)
利用限度額利用状況に応じて対応
サポートデスク日本人
申し込み条件27才以上

ダイナースクラブカードは同社で最もベーシックランクとなります。

三井住友トラストクラブが発行している為、同社のTRUST CLUBカードも利用できてしまう利点もあります。

ダイナースが使えないは解消されている

ダイナースクラブカードは年会費が少々高めですが他社の比較的低コストなプラチナカード並みの付帯サービスが用意されています。

ダイナースといえば国際ブランドの一つに数えられることで有名ですが、従来では使える店舗が少ないという不安要素がありました。

しかし、JCBと提携したことにより単体での不便さを解消、尚且つTRUST CLUBのプラチナマスターカードが無料で発行できる為、利用店舗の加盟状況によって使い分けをすることも可能です。

ダイナースクラブカードはこんな人におすすめ

海外キャッシングも利用でき、保険に関しても合計1億円が補償されますので、国内外での利用と保険の面で不足を感じることはありません。

アイデンティティとも言えるダイニングでの優待特典と合わせて、旅行や普段使いでもワンストップで利用したいという方におすすめです。

ダイナースクラブリワードポイントはマイルだけでなく、楽天ポイントやTポイントに移行もできるので、ネットショッピングとの相性も良いですね。

ダイナースクラブカードのいまいちなところ(デメリット)

年会費が少々高くなっているので、元々外食や旅行が頻繁な人でなければ元が取れない可能性があります。

エグゼクティブダイニングや空港ラウンジの利用が無ければ、あえてダイナースクラブカードを選ばなくても、コスパの面で適しているカードは他にありそうです。

又、コンパニオンカードとETCカードはポイントの換算率が低くなり、申し込み可能年齢も27歳以上となっているので、ある程度社会人経験を積まなければ発行できない点にも注意が必要です。

ダイナースクラブプレミアムカード

最高クラスの付帯サービスでVIP待遇を満喫したい方向けプレミアムクレカ。

項目特徴
年会費143,000円
ポイント還元率1%
よく利用される付帯サービスショッピングリカバリー・空港ラウンジ・家族カード1枚無料・コンパニオンカード年会費無料・24時間コンシェルジュサービス・国内ラウンジ・海外日本語サービス・ショッピングリカバリー・オンラインクラブ・プライオリティパス
海外保険1億円(自動付帯)
利用限度額利用状況に応じて対応
サポートデスク日本人
申し込み条件非公開

ダイナースクラブの最高ランクカードとなり、ブラックカードとして認知されています。

リワードポイントの還元率は1%ですが、マイル還元率に関しては驚異の2%

利用金額が多い方や海外渡航の多い方はあっという間に次の旅行費用が貯まってしまいます。

ダイナースプレミアムカードはこんな人におすすめ

カード利用金額が年間で数百万単位の方は、メリットを最大限に活かせるでしょう。

国内発行のカードでマイルの還元率は群を抜いており、有効期限も存在しません。

海外、国内保険に関しても自動付帯となっているので保有しているだけで補償を受けることが出来ますね。

空港ラウンジだけではなく、都心のVIPラウンジも利用可能、貯まったリワードポイントもプレミアム会員限定の交換レートで利用代金に充当することができます。

加えてコンパニオンカードにおいても、TRUST CLUBの最上位カードであるワールドエリートカード(年会費143,000円)が無料となっており

空港ラウンジキー、付帯保険、世界で100万か所以上のWI-FIスポットが利用し放題という付帯サービスがあります。

ダイナースプレミアムカードのいまいちなところ(デメリット)

年会費が高額に設定されていますが、

それは年会費が負担にならないと推測される人物にしかインビテーションが来ないとも言い換えられます。

最低でも年間200万以上はカード利用をしなければ審査対象にはならないでしょう。

そこさえクリアできれば、最高のステータスカードを持つことが出来ますね。

ダイナースクラブカードの特典

1.アイデンティティであるダイニング優待特典

食事の好み、アレルギーやビーガンの方の要望をリザベーションデスクに相談することで

マッチするレストランを予約してもらえます。

1万円のコース料理が一人分無料になりますので、年に二回利用すれば年会費の元がほぼ取れてしまうことになります。

同じ店は半年に一回までしか利用できませんので、一年の前半後半で分けて計画するといいでしょう。

その他にも、一見さんお断りの高級料亭が予約できる料亭プラン

現地で料金を支払う必要がないスムーズダイニング等、大変充実したサービスを提供しています。

2.クラブオンライン

利用履歴の確認やキャンペーン情報の確認、登録ができます。

じゃらん、楽天トラベルを介してボーナスポイントを貯めることができ

海外旅行に関しても予約が可能です。

ダイナースから予約すると一休.comがプラチナ会員になるのも嬉しいですね。

3.海外旅行で便利なサービス

国内外の空港ラウンジ1,000カ所以上が利用可能で

クレジットカードの付帯サービスとしてはかなり多くなっています。

その他にも

・空港までのタクシー代片道無料または割引サービス、

・空港パーキングが無料または30%引き

・手荷物宅配が1つ無料

・国内外のパッケージツアーが35%引き

となっており、海外旅行の強い味方になりそうです。

ダイナースクラブカードの特徴

名称の通り、食事関連のサービスは大変力を入れており、

海外利用に関しても、マイルがお得になる豊富な種類のカードでカバーしています。

  • ANAダイナースカード
  • JALダイナースカード
  • デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード
  • MileagePlus ダイナースクラブファースト
  • MileagePlus ダイナースクラブカード

その他にもBMWダイナースカードや、ニューオータニクラブ ダイナースカード等

利用用途に応じて個性的なカードがラインナップされていますね。

審査難易度に関しては、ステータスカードとして長い間認知されておりますので、職業と年収の面でハイステータスが必要と言われていましたが近年では会社員や、個人事業主でも発行できた実績があります。

年齢をクリアし、年収は450万円程度があれば申し込む価値はあると言えるでしょう。

一方で、フリーターやパートの方には依然厳しくなっています。

ダイナースクラブカードのメリット

まず最初に注目したいのが、

エグゼクティブダイニングで約二万円の年会費の元が取れてしまう点でしょう。

接待や外食頻度の高い方はメインカードとして大変お得に利用することが出来ますね。

又、ダイナースクラブカード一社に申し込みをすれば便利なコンパニオンカードも同時に手に入りますので、加盟店をほぼ気にすることなくショッピングを楽しむことが出来ます。

海外キャッシング機能やリボルビング払い等の細かいサービスもありますので見た目のステータスとしても、実用の面でも大変利便性の高いカードと言えるでしょう。