キャッシュレス化が進む現代に於いて、PAYPAYはその代表的な一つと言えるでしょう。
現金を持ち歩く必要がないだけではなく、PAYPAYで支払うことでボーナスが付与されるのも魅力的。
貯めたボーナスをコンビニやネットショッピングで利用している人も多くいらっしゃいます。
では、PAYPAYとクレジットカードの組み合わせはどうなのでしょう。
制約が比較的多い印象ですが、カードによってはしっかりお得になります。
Paypayに登録できるカードは3種類
登録できるカードは以下の3種類です。
クレジットカードというよりはブランド次第というところです。
VISAかMaster Cardを使う方は特に不便さは感じないでしょう。
しかし、その二つのブランドに於いて大きな二つの注意点があります。
つまり、クレジットカードでPAYPAYを介して通常利用するのと変わりません。
もちろん登録したカードのポイントは貯まりますが、それではPAYPAYを使わずに
IDやクイックペイを使えば済む話。あまりメリットは感じられません。
唯一の例外 Yahoo!JAPANカード
クレジットカードは基本的にPAYPAYボーナスが還元されません。
しかし3種類の中で、一つだけ例外があるのをご存じでしょうか。
ヤフー!JAPANカードのスペック
項目 | 特徴 |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~2.0% |
よく利用される付帯サービス | プラチナ補償・PAYPAY連携・ ヤフオク決済サービス・ヤフオクショッピングガード保険 |
海外保険 | 付帯なし |
利用限度額 | 利用状況に応じて対応 |
サポートデスク | 日本人 |
申し込み条件 | 18才以上 |
年会費無料、Yahoo!ショッピングでももちろんポイントの優遇を受けることのできるYahoo!ジャパンカードですが、PAYPAYで唯一チャージが可能なカードとなっています。
そして同時に唯一PAYPAYボーナスが付与されるカードなのです。
Yahoo!ジャパンカードの特典
1.PAYPAYとの相性が抜群
前述の通り、Yahoo!ジャパンカードはPAYPAYでチャージ利用できる唯一のカードです。
PAYPAYボーナスも貯まるので、銀行口座にお金が無い時などに重宝しますね。
2.Tポイントがダブルで貯まる
Tポイント提携先でカードを使えば、通常付与されるポイントと提携店舗で付与されるポイントで二倍付与されます。
TSUTAYAはもちろん、コンビニやレストラン、ドラッグストアでも利用可能なので
お得に利用していきましょう。
3.申し込みから最短一週間で利用スタートできる
オンラインで必須事項を入力後、最短2分で審査は完了。
最短一週間から10日程度で本人限定受取郵便の形で到着します。
4.新規入会キャンペーン
新規入会するとPAYPAYボーナスが2,000円分付与されます。
更に申込月を含む2ヶ月目の末日までに三回利用すると
5,000円のボーナスが上乗せで付与されます。*チャージは利用に含まれない等諸条件有
合計7,000円となればちょっとした家具家電も購入できてしまうので、大変お得ですね。
5.ショッピングガード保険
Yahoo!ジャパンカードを利用して購入した1万円以上の商品が
90日以内に破損、盗難、火災等の偶発的な事故によって損害を被った際に、
100万円まで補償を受けることが出来ます。
*補償対象外の品目もあるので、事前に確認しましょう。
Yahoo!ジャパンカードの特徴
Yahoo!ジャパンカードはYahoo!ショッピングはもちろん、
Tポイントとの連携によって、コンビニやレストランでも高水準の還元率でお得に利用が出来ます。
カードにランクは設定されておらず、2015年をもって他の種類のカード申込も停止されておりますので、現在新規で受け付けているのは1種類のみです。
クレジットカードとしての付帯保険やサービスにそこまで力を入れている印象は無く
あくまでもPAYPAYでのチャージや、ポイントと連動したショッピング専用のカードとして利用した方が良さそうですね。
Yahoo!ジャパンカードのメリット
銀行口座から預金を移動させずに、カードでチャージできる点は非常に便利です。
他のクレジットカードはボーナスが付与されない弱点がありますので、
残高利用と同水準の還元率であるYahoo!ジャパンカードはPAYPAY専用カードと言っても過言ではないでしょう。
年会費無料で保有することが出来る手軽さも人気の一つ、
18歳以上で専業主婦やパートの方でも審査をパスした実績もありますので、
PAYPAYの為に一枚申し込んで、持っておくというのも良いと思います。
PAYPAYでお得なクレジットカードは?
PAYPAY単体で検討すれば、やはりYahoo!ジャパンカードに軍配が上がるでしょう。
しかし、PAYPAYボーナスは付与されてもその他のポイントは付与されないのが懸念要素とも言えます。
一方で、トータルの汎用性の面で見れば楽天カードやAmazon Master Card等、
大手ショッピングサイトで極めて高い還元率を誇るカードもあり、それらをPAYPAYの支払いカードに登録している方も少なからずいらっしゃいます。
つまり、PAYPAYボーナス付与は諦めてカード利用で貯まっていく楽天、Amazonポイントにフォーカスするやり方ですね。
自分がどのポイントを貯めたいか、どのサービスを頻繁に利用するかで登録するカードも変わるので、便利なキャッシュレスを利用しつつお得にポイントが貯まる方法を検討しましょう。