nanacoと言えば、セブンイレブンを始め多数の店舗で決済が可能なメジャー電子マネーです。
数字の7を模した「キリンのナナコ」は言われれば誰もがピンとくることでしょう。
ちょっとしたコンビニでのお買い物やレストランでの利用、イトーヨーカドーで日用品の大きな買い出しにもnanacoは便利。
そしてもちろんnanacoポイントを貯めるお得な方法はしっかりあるんです。
今回はクレジットカードではなく、デビットカードでnanacoをお得に利用する方法をご紹介していきたいと思います。
セブン銀行デビットカード
項目 | セブン銀行デビットカードの特徴 |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5~1.5% |
よく利用される付帯サービス | 海外ATM・盗難補償・審査なし |
海外保険 | 付帯なし |
利用限度額 | 銀行口座残高又は自己設定の限度額による |
サポートデスク | 日本人 |
申し込み条件 | 16歳以上 |
審査なし、年会費無料で発行できるのがデビットカードです。
銀行口座と紐づけられるので、使い過ぎの心配も無し。
Nanacoポイントも貯まるので、とりあえず作ってみよう。という考えでも全く問題ありませんね。
セブン銀行デビットカードはこんな人におすすめ
審査は必要ないので、入会資格も16歳からとなっており、学生さんでも気軽に持つことが出来ます。
又、JCBのブランド付きとなっているので、学校行事の外出や急な出費がある場合でも安心ですね。
もちろんセブンイレブンやセブン&アイグループをよく利用する方は最大限効率的に利用することが可能。
最大で1.5%の還元率になるので、是非利用したいところです。
又、通常利用の場合でも0.5%のポイントバックがあるので、
現金代わりに持ち歩いてポイントを貯めることができそうですね。
セブン銀行デビットカードのいまいちなところ(デメリット)
1.発行の条件
年齢は16歳からと低く設定されていますが、発行にはセブン銀行の口座を持っていることが必須となります。
今現在持っていない方には少々解説が手間に感じられてしまうかもしれませんが、かんたん通帳や海外ATMの利用もできるようになるので、人によってはメリットとなり得るかもしれませんね。
2.利用可能なスマホ決済が少なめ
セブン銀行デビットカードで利用が出来るのは
- Google Pay
- D払い
上記二つのみとなっています。
最近はpaypay等も需要が高まってきていますので、デメリットに感じる方は多いかも知れません。
3.ガソリンスタンドや定期購入には利用できない
デビットカードでも決済ができる場合はありますが、セブン銀行デビットカードでは利用が出来ません。
動画配信サービスや、サブスクリプション等はクレジットカードを用意する必要がありそうです。
4.JCBオリジナルシリーズの扱いではない
ブランドはJCBとなっておりますが、OKI DOKIポイントはJCB STAR MEMBERS、JCB ORIGINAL SERIESパートナーなどの特典は対象外となっています。
5.更新が必要
5年ごとに更新手続きが必要となります。
お知らせは来ますが、忘れないようにした方が良いでしょう。
セブン銀行デビットカードの特典
1.紛失や盗難も安心
クレジットカードではありませんが、デビットカードでも安心の盗難・本質補償が付いています。
まず利用限度額を設定しておけばそれ以上は利用される心配はありません。
そして、セブン銀行のアプリを利用すれば被害があった場合でも即座に痕跡を発見することが可能。
発行元に連絡をして不正利用された分を補償してもらうことが出来ます。
500万円まで補償対象となるので、嬉しい付帯サービスですね。
2.JCBサービス
JCBのオリジナルシリーズとしては扱われませんが、
海外ではJCBプラザコールセンターを利用することが出来ます。
年会費無料のデビットカードでありながら、これだけのサービスを受けられるのは大変便利。
もちろん海外に設置されているJCBプラザラウンジも利用が可能。
さらに、JCBの海外向け優待サービスも大変お得。
国際ブランドのサービスをこれだけ利用できるのはかなり有利な特典と言えるのではないでしょうか。
セブン銀行デビットカードの特徴
セブン銀行が運営、発行しており年会費は無料、
ランニングコストは発生せずにJCBブランドを持ちつつキャッシュレス決済が利用可能となります。
学生さんから主婦の方まで幅広く利用できるカードで、クレジットカード特有の借金という性質は無く、あくまでも口座の現金以上の利用は出来ません。
使い過ぎる心配や信用情報を気にすることもないので、その点を好んで利用する方は多くいらっしゃいます。
対応している形態は大きく二種類
一体型であればショッピング時に提示するのは一枚だけですが
紐づけ型は二枚を提示する手間があるので、一体型の方が利便性は高いですね。
他方で、紐づけ型はデビットカードとnanacoカードが分離されて盗難や紛失リスクが二分の一になるので、お好みでどちらかを検討するようにしましょう。
申込から1週間程度で発行が出来、初期の上限は50万円。
その後に200万円まで自身で引き上げることが可能です。
紛失や盗難リスクが心配な方は、利用限度額を10万円程度に留めておくのが無難ですが、
その後の補償がしっかりしているカードですので、あくまでも「念のため」程度の認識で問題は無いでしょう。
セブン銀行デビットカードのメリット
セブンイレブンの利用では1.5%の還元率を誇り
セブン&アイグループであれば1.0%を維持しています。
通常利用では0.5%と標準よりやや低い水準ですが、トータルで見れば優秀な還元率と言えるでしょう。
従って、
こういった方はすぐに発行を検討した方がいいと言えます。
メリットを最大限に活かせるだけではなく、
年会費もかからないのでまず持っておいて損はありません。
主婦の方から学生のお子さんにまで、家族で複数枚発行しても良いデビットカードです。