こんな理由で奥さんに隠れてまとまったお金を借入る方は数多くいらっしゃいます。
実際のところ、夫婦間であってもお金はデリケートな問題ですので
可能であればバレずに借入をして、その後も返済を続けていきたいと思う事でしょう。
しかし一緒に暮らしている限りは知られてしまう危険は常にあります。
今回は奥さんに内緒で消費者金融を利用して、バレてしまった事例をご紹介していきたいと思います。
これから奥さんに内緒で借り入れをしようとしている方や
現在進行形で利用している方は、是非ご参考下さい。
申し込みの段階（お金を借りる前）でバレる
1.郵送物でバレる
消費者金融ではカードを発行するのが基本ですが、
現在はバレずに借り入れたいというニーズに応えるように、カード発行不要で利用できる会社も増えています。
しかし、このシステムを知らないばかりに通常のカード発行コースで申し込んでしまった。あるいはカードレスを採用していない会社に申し込んでしまった方は
後日送られてくるカードを奥さんに発見されてバレてしまうでしょう。
もちろん、封筒には消費者金融と記載されているわけではありませんが
会社毎のロゴやそれとなく察することの出来るデザインではあります。
恐らく、ある程度の社会経験があれば誰でも雰囲気で分かってしまいそうな見た目なので
可能であればカードレスであることを再三確認することをおすすめします。
2.電話でバレる
これはある程度予防できそうなものですが、
実際に電話が原因でバレてしまった事例があります。
自室でオペレーターと電話をしていたところ、
たまたまドアの向こうにいた奥さんに聞かれてしまい
会話の内容で勘付かれてしまったパターンや、
こそこそした挙動でどうも様子がおかしいと怪しまれて形態の通話履歴から電話番号を確認。
ネット検索で消費者金融のものと割り出されてしまうパターン等です。
くれぐれも電話の際はそれとない用事で外出するようにしましょう。
又、一度でやり取りが終わらない可能性もありますので、奥さんと長い時間離れられるようにするのが得策です。
申込後（融資から利用中）にバレる
1.携帯アプリ
近年、消費者金融でもアプリで諸々の手続きができるようになっています。
借入もアプリに入力することで素早く振り込まれるので大変便利ですね。
しかし、アプリのアイコンをたまたま見られてしまった場合は状況が変わってしまいます。
食事中や就寝前など、たまたまスマホがオープンになっている時に消費者金融のアプリが目に入れば、勘のいい奥さんは必ず怪しむことでしょう。
ちなみに大手消費者金融のモビットさんのアプリアイコンはこちら
出典：ゼニエモン
これでは一目でバレてしまうことがお分かり頂けたでしょうか。
アプリをインストールした場合は、不用意に画面を開いたままにしないことをおすすめいたします。
2.ATM明細
振込返済を利用している方であれば無縁の心配ですが、
ATMで返済している方は細心の注意を払った方が良いでしょう。
ATM返済では、明細書が発行されるのが基本となっています。
備え付けのごみ箱があればその場で処理することが可能ですが、
捨てられる設備が無くポケットにそのまま入れてしまい
後日奥さんがジャケットをクリーニングに出す際にポケットの中を確認した時は確実にバレてしまいます。
もちろん明細には消費者金融名や借入額までほぼ全ての情報が網羅されているので
誰が見ても内容が分かってしまいます。
一刻も早くweb返済に切り替えるか、明細はその場で必ず処理するようにした方がいいでしょう。
3.カード自体
消費者金融のカードを財布に入れている方は、つい財布から落ちてしまったり
たまたま財布をリビングに置いて、奥さんに見られることに注意しなくてはなりません。
あえて中身をチェックするのではなく
たまたま代引きの荷物が届いて、目の前にあった旦那さんの財布から奥さんが支払った際にバレてしまったという事例もありますので
カードだけは別の場所にしまっておくか、カードレスにするのが無難です。
4.マイホーム
恐らくバレてしまう事例の中で二番目に気まずい雰囲気になってしまうパターンでしょう。
奥さんがマイホームを強く希望し、銀行に住宅ローンを申し込む段階で
銀行は個人信用情報を100％照会します。
そこにはメインの債務者になる旦那さんのこれまでの借入の全てが記載されています。
勤続年数、業種などが全く問題無い場合でも消費者金融の借入が多ければ審査には通りませんので、奥さんにバレてしまう可能性があるでしょう。
又、往々にして銀行の担当は不動産屋に対して審査結果等を知らせますので
不動産屋が奥さんのいる場で借り入れについて言及するパターンもあります。
夢のマイホームで意気揚々としている奥さんはまさに寝耳に水状態となり
場合によっては隠していたことに対して激怒してしまうこともあるのではないでしょうか。
申込後（利用後期）にバレる
1.返済遅れ
奥さんにバレてしまう事例として多く挙がっているのが、返済遅れによる督促です。
住宅ローン時の発覚以上に奥さんの心象を悪くしてしまうパターンでしょう。
返済が滞るとまず最初に電話で督促されることとなり、
それでも解決しない場合は、督促状という形で郵便が届くことになります。
この段階で奥さんにバレてしまうということは、
奥さんとしては旦那さんが借金を滞納している。という情報が第一印象になってしまいますので、あまり良くない状況であることは言うまでもありません。
せっかくそこまで隠し通せていた以上は、しっかりと返済をして完済までやり過ごしたいところですね。
まとめ
今回はよく挙がる事例を紹介させて頂きましたが、
そのどれもが、バレないように予防することが可能です。
現在は、消費者金融もバレずに借りたいというニーズをしっかり把握しておりますので
返済が著しく滞らない限り、カードレスや在籍確認、郵便物などの対応もバレないようにしっかりしてくれます。
お金が必要な場面は誰にでもあるかと思いますので、
不要な後ろめたさで確認や予防が抜けてしまう事のないよう、
冷静にしっかりと手続きをして、利用中もバレないように注意していくことが大切ですね。