カードローンを投資目的で使う場合の上手な借り方

カードローンを投資目的に カードローン
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  • FXの軍資金がすぐに欲しい
  • 買い時な株がある
  • ビットコインが暴落してチャンス

こんなタイミングがあるとすぐにでもエントリーしたくなりますよね
しかし自由に動かせるお金もそこまで無く、どこかで調達しなければなりません。

そんな時に役立つのがカードローンです。
実際、借入をして投資をするのはかなり危険と言われてはいますが、上手く投資運用して返済スケジュールを組むことが出来れば
チャンスを逃すことなく必要に応じて相場に飛び込むことが可能です。

今回は投資に役立つカードローンの使い方をご紹介していきますので
危ない面をしっかり意識しつつ、借金だけが残らないように上手く運用して頂ければと思います。

カードローンを投資資金にする危険性について

実際のところ、世間一般で投資の為に借金をすることはタブー視されていますが
あながち間違いではない理由が多く存在します。
しかし、危険性を知ることはそれを避けることにも繋がりますので、しっかり把握して頂く方がいいでしょう。

1.信用取引をすると一瞬で資金が無くなる可能性がある

FXや株式では、信用取引が主流となっていますがこれは危ない橋と言えますので十分に気を付けましょう。

カードローンは簡単な手続きで大金を手にすることが可能です。
しかしそれに伴ってお金の価値を軽んじてしまう方が多くいらっしゃいます。

つまり、簡単に手に入ったお金をさらに簡単に増やそうというバイアスがかかってしまい
高いレバレッジをかけて大きく儲けようとしてしまいがち
なのです。

信用取引は少ない資金を証拠金として、多くの通貨や株を仕入れる(レバレッジをかける)ことができますが、その分証拠金のキャパ以上に損失も膨らんでしまいます。

一瞬の値動きで借金である証拠金が消えてしまうので、これは絶対に気を付けましょう。
ゼロカットを搭載していない証券会社では追証でさらに数十万円を請求されてしまいますので、これは絶対に避けたいですね。

2.自己破産が出来ないかもしれない

万が一投資で大敗を期してしまい、借金が膨らんでしまった場合は自己破産すれば最悪は逃れられると思うかもしれませんが
投資で作った借金は基本的に自己破産の対象外となりますので、選択肢には入れない方がいいでしょう。

数百万円の借金を抱えて車や家が差し押さえられることも往々にしてありますので、
しっかりと計画性を持つことが大切です。

3.すでに専業トレーダーとして活動している場合は借入できない場合がある

豊富な資金を持って毎年確定申告をしていれば、賃貸物件を借りることはもちろん住宅ローンさえ組めてしまいます。(勝ちトレーダーは殆ど現金購入)
しかし、駆け出しの専業トレーダーが借入をする場合は消費者金融の審査が大変シビアとなり、借入自体を受けられない可能性があります。

最悪の場合は闇金に手を出してしまう事例もありますが、これは絶対におすすめ出来ません。
一旦は資金を貯める為に働くなどして、堅実に計画していった方が良さそうです。

4.利息以上の利益を出さなければならない

消費者金融の借入は年間約18%の金利が加算されます。
これは収入証明が必要ない50万円の借入でも、月間で1万円程度の利息が請求されることとなります。

カードローンを証拠金として利用している方は、利息以上の儲けを出さないとプラスに転じることが出来ませんので、確かな相場観とスキルが必要になりますね。

逆にそれを意識し過ぎて余計なトレードをしてしまい、負けが重なってしまうことも多分にあり得ます。
投資はメンタルが大きく影響しますので、十分に注意しましょう。

カードローンを安全に投資運用する方法

これまでは危険性についてお話してきましたが、
実際にカードローン資金を安全に運用する方法はないのでしょうか。

ここではリスクを極力減らしつつ、カードローンのサービスを利用する方法を解説していきたいと思います。

1.利息無料期間を利用する

先ほど、利息以上を儲ける必要についてお話しましたが
カードローン会社によっては一定期間利息が発生しないサービスを提供しています。

プロミスやアコムでは借入から30日間は無利息となりますし
レイクALSAでは契約日から60日間無利息で利用可能です。

資金さえ溶かさなければ、無利息期間に利益を積み重ねることができ、
その利益分を借入金の返済に回すことで純粋な自己資金にすることも出来ますので
無利息期間中に有利な位置でエントリーして、期間満了時には借入分の利益が出るような中期トレードが理想ですね。

2.一気に多額の借入をしない

消費者金融の稼ぎどころは金利であり、債務者はそれを払うことが義務でもあります。

しかしこの金利ですが、10万円程度の借入であれば月間1500円程度の支払いで済むんです。

従って一度に数十万円を借りるのではなく、
10万円程度に留めて利息の支払いを最小限にすれば、少ない負担で投資に回すことが可能です。

ちなみに海外FXのレバレッジであれば、10万円の証拠金でも3万通貨程で安全トレードが出来ます。
一気にレバレッジを効かせるのではなく、コツコツと積み重ねる投資スタイルで臨みましょう。もちろん、最低限の借入という前提です。

具体的な簡単手法

  • 海外FX口座を準備(レバレッジ500~1000推奨)
  • カードローンで10万円を借入(60日間無利息)
  • 3万通貨でトレード(維持率約1000%程度)
  • 一日3PIPS程度の利益を確保(一日の利益約700円程度)
  • 月間で約2万円利益を出し、利息分1500円を支払う

この1から5を毎月繰り返していけば、利息のデメリットはほぼ気にせずに安全運用が可能です。

カードローン投資で大切なこと

最も大切なことは、無茶をしないこと。です。
これは投資全般に言えますが、カードローンを資金にしている場合はなおさらでしょう。

  • 借入は最小限に
  • 保有するポジションも最小限に
  • 月利15%以上を目指して安全に運用する

以上のポイントを押さえてトレードしていきましょう。
又、下記の事項は絶対におすすめ出来ません。

  • 1社目の資金を溶かし、新たに別のカードローンを申し込む
  • ハイレバレッジの危険なトレード
  • 追証をカードローンで支払う

ルールを守れば有効な手段となりますが、
一歩間違えてしまうと大きな負債となってしまうので、
安全に自己管理を徹底して運用して頂きたいと思います。