楽天カードはamazonでもお得に使える?ポイント還元率はどれくらい?

楽天カード クレジットカード
この記事は約6分で読めます。

楽天シルバーカード

項目特徴
年会費無料
ポイント還元率1〜3%
よく利用される付帯サービス楽天市場利用でポイント3倍・ETCカード・Edy・ネット不正あんしん精度・楽天eナビ
海外保険2,000万円(当カード支払い条件)
利用限度額10万〜100万円
サポートデスク日本人
申し込み条件20才以上

楽天ゴールドカード

項目特徴
年会費2,200円
ポイント還元率1〜5%
よく利用される付帯サービス楽天市場利用でポイント5倍・ETCカード・Edy・ネット不正あんしん精度・楽天eナビ
海外保険2,000万円(当カード支払い条件)
利用限度額10万〜200万円
サポートデスク日本人
申し込み条件20才以上

審査ハードルの低さや、年会費の安さで圧倒的人気を誇る楽天カード。

もちろん楽天市場でのオンラインショッピングでは大変お得に利用が可能です。

通常の楽天シルバーカードでポイント付与が最大3倍、

年会費2,200円のゴールドカードであれば最大5倍にもなります。

家具家電、生活用品まであらゆるものが揃っているので、楽天市場でほぼの買い物を済ませてポイントを多く貯めている方も多くいらっしゃいます。

では楽天市場と相性抜群の楽天カードをAmazonで使った場合はどうなのでしょう?

そもそもAmazonで楽天カードは使えるのか

結論から言うと、Amazonでも楽天カードは利用可能です。

これは楽天カード自体がブランドというわけではなく、

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • アメリカンエキスプレス

以上の4種の国際ブランドから選択してカードを発行します。

そしてAmazonは4つすべてにおいて利用出来ますので、楽天カードを通常通りに登録すれば問題なく利用可能です。

ショッピングの利用分だけでなく、Amazonプライムの年会費や、Amazonビデオの代金支払いにも使えます。

気になる楽天ポイント還元率は?

楽天市場の利用で最大の効果を発揮する楽天カードですが、

Amazonでは通常通り、還元率は1.0%となっています。

楽天ポイントは

  • 楽天カードの支払いに充当
  • 楽天Edyにチャージして電子マネー利用
  • 楽天証券でポイントを運用
  • シンプルに楽天市場で支払いに使える

このように生活費から資産運用にまで幅広く使える便利なもの

楽天に無い商品をAmazonで購入し、もし同じようにポイント制度の恩恵を受けられれば更にお得に利用できるので、これは少し残念と言えます。

しかし実際のところ、どんな場で利用しても1%の還元率を維持しているのは十分に優秀と言えるでしょう。

楽天カードの人気の理由はこの還元率が大きな要素であることは間違いありません。

本当に楽天カードはAmazonではお得にならないの?

楽天とAmazonと言えば、通販サイトの2トップ。

その片方が運営している楽天カードは、果たして本当にAmazonではお得にはならないのでしょうか。

実際にAmazonで試すことのできる楽天カード(ポイント)の使い方を深堀りしてみましょう。

1.楽天EdyをポイントでチャージしてAmazon購入代金を支払う

方法としては、Edyカードを準備するか、おサイフケータイがあればポイントをチャージできます。(iPhoneはおサイフケータイに対応していない点に注意が必要)

しかし以下の場合はEdyでの支払いを受け付けていません。

  • お急ぎ便、お届け日時指定便
  • 合計金額5万円以上
  • Amazonギフト券
  • デジタルコンテンツ 
  • その他出品者によって利用不可等制限あり

楽天カードとアンドロイドを利用している方は、Amazonでの通常の買い物で利用することが出来そうですね。

2.チャージタイプのギフト券であれば楽天Edyで支払いができる

通常のギフト券は対応していませんが、チャージタイプであれば支払いが可能です。

直接アカウントに残高が追加されますので、現金を持ち出さなくても楽天ポイントがそのまま支払いに使えることになります。

実質の還元率は2%

楽天ポイント単体で見ればポイント還元率は1%と標準並みに収まってしまいますが

実はAmazonにもAmazonポイントというプログラムがしっかり存在しています。

従来は対象商品についてのみ付与される仕組みでしたが2019年から基本的に全商品に対して最低1%が付与されることとなりました。

AmazonポイントはもちろんAmazon内で利用可能となりますので、

楽天ポイント→アマゾンで購入→Amazonポイント付与 こういった流れでポイント利用しつつポイ活が出来てしまうんですね。

そしてもちろん楽天カードを支払いに利用してもAmazonポイントは付与されます

この仕組みを利用すれば、楽天ポイントとAmazonポイントが同時にそれぞれ付与されることになりますので、実質は2%の還元率です。

先ほどのEdyと組み合わせれば楽天ポイントをAmazonでも利用できるので、Amazonで貯めたポイントをそのまま利用することができて無駄がありません。

楽天カード単体では1%ですが、Amazonポイントを併用すれば合計で2%となるので結論としてこれはお得と言えるでしょう。

更にお得なクレジットカードの存在

Amazonをお得に利用する上で抑えておきたいカードは実は他にもあります。

1.オリコカード THE POINT

オリコカードとAmazonと言えば、印象としてはそこまで関連性が無いように思えますね。

しかし、オリコが運営している「オリコモール」を利用すると

Amazonポイントとオリコポイントが二重取りできてしまうんです。

これはオリコモールというプラットフォーム経由でAmazonショッピングを利用することで、両者のポイントが貯まる仕組みとなっており、還元率は2%で楽天カードと同等になります。

オリコポイントは専用サイトでAmazonギフト券に交換もできるので、余すことなく利用ができます。

Amazonお勧めの組み合わせはこれ

上記で解説したオリコカードと楽天カードを組み合わせることで

オリコポイント、Amazonポイント、楽天ポイントのポイント三重取りを実現することが可能です。

具体的には、オリコモールで楽天カード支払いするというシンプルなもの。

オリコモールはカードを所有しているだけで利用可能なので、三社のポイントを貯められます。

年会費に関してもベーシックランクであれば、オリコカード、楽天カードは無料となっており保有している分にはデメリットは感じられません。

そして最大の効果を発揮するのはオリコカードがゴールドの場合です。

ランクが上がると還元率が上がり、オリコポイント1.5%、が付与され、

合計の還元率は驚異の3.5となり大変お得にお買い物ができるようになります。

年会費は合計でオリコゴールド 1,950円になってしまうので、ポイント以外の付帯サービスをよく確認してから判断して発行するのがいいでしょう。

まとめ

Amazonでお買い物をする際は、還元率だけ見れば楽天カードよりも優れたカードはあります。

しかし、そもそも楽天カードの強みは楽天市場での高還元率です。

シルバーカードで3%、安価な年会費のゴールドで5%を維持していますので、単体の成績としては間違いなくトップクラスでしょう。

それを踏まえると、Amazon利用で実質2%の還元率も十分優秀なカードと言えます。

又、本日解説したオリコと楽天カードはベーシックランクであれば年会費が無料で済みますので、とりあえず2枚持ちをしておいて良いかもしれませんね。