学生向けおすすめクレジットカード5選!早いうちからカードに慣れよう

学生向けおすすめクレジットカード クレジットカード
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学生のうちにカードを持つメリット
1.クレジットヒストリーを築ける
2.カードを使うことに慣れる
3.旅行での急な出費に対応できる

学生のうちにカードを持つデメリット
1.使い過ぎると支払いが滞る
2.クレジットヒストリーが傷つくとローンが組みにくくなる
3.バイト等の給与が低い場合はあまり使えない

キャッシュレス化が進んでいる現代に於いて、学生でもクレジットカードを持つことはさほど珍しいことでは無いでしょう。
そしてその需要に合わせるように学生専用カードや、18歳以上から審査可能といったカード会社も多くあります。

普段の買い物でポイントを貯めていくことも出来るので、早いうちから正しく使っていけば独り立ちする際の家電購入等に大きく役立つのではないでしょうか。

一方で、サークル活動やお酒の席等で使い過ぎて散財してしまう可能性もあります。
学生のうちは収入もそこまで無いので、バランスを考えて自己管理していくことが必要です。
あらかじめ利用可能額を低く設定したり、デビットカードを発行するといった予防策が効果的ですね。

いずれにしても、使い方に気を付ければ大変便利なツールになりますので、
自分に合ったカードを発行するのがいいでしょう。

カードを選ぶ際のポイント

年会費

 収入が少ない学生の間は、年会費はなるべく安価なカードを選ぶ方がいいでしょう。

 ちなみに年会費無料は大きく分けて2通りあり、

永年年会費無料条件付きの無料となります。

永年年会費無料は文字通り、一切の年会費が発生しないというもの

一方で、条件付きは初年度無料で、次年度からは前年度に利用すれば年会費が無料になる。と言ったものが多いです。

しかしそもそもベーシックランクであれば年に2千円程度で収まる場合が多いので、サービスや特典を加味した総合判断で選ぶようにしましょう

還元率

クレジットカードには多くの場合ポイント制度が付帯しています。

身近なところでは楽天やTポイント、Amazonポイントがそれにあたり、
カードの利用額に応じてポイントが付与される仕組みです。

一般的には0.5%が平均的で1.0%以上から高水準となりますので、
ポイント還元率はなるべく高いカードを選ぶと良いですね。

サービスや特典内容

付帯サービスや特典は必ず確認しておくべきであり、
大切なのは自分自身の生活に合っているかどうか。という点です。

例えば電子マネーのiD機能が付いているカードをiDが必要ない方が持っていてもあま効果的ではないでしょう。
自分が利用する機能、今後利用したいサービスや貯めたいポイント等がマッチしているどうかで判断することが大切です。

学生さんにおすすめのカード一覧

申込条件年会費還元率特典マッチするのはこんな人
学生専用 ライフカード
18歳以上無料0.3%
~0.6%
キャッシュバックキャンペーン
在学中は旅行保険も付帯
海外旅行にはこのカード。
携帯料金の支払いでもお得なポイント有り
楽天シルバーカード
18歳以上無料1.0%
~3.0%
楽天ポイント3%還元
選べる国際ブランド
無料でカードを持ちたい方におすすめ
楽天ユーザーは発行しておいて損は無し
ビックカメラSuicaカード
18歳以上初年度無料
(次年度から524円*無料条件有)
0.5%
~1.84%
Suica利用でポイントが貯まる
ビックカメラでも驚異の還元
毎日の通勤でも無駄なくポイントを貯めたい
スイカと組み合わせたカードを探している方
Orico Card THE POINT

18歳以上無料1.0%
~2.0%
quickpayとiD機能が付帯
オリコモールで高還元率
通常利用でも高水準の還元率
ポイントを効率的に貯めたい時はこれ
三井住友カード デビュープラス
18歳~25歳初年度無料
(次年度から1,375円*無料条件有)
1.0%
~3.0%
常にポイント2倍
26歳で自動ランクアップ
安心の銀行系クレジットカード
長く使ってゴールドにランクアップしたい方

学生専用 ライフカード

海外旅行の予定がある方はこのカード!年会費無料で充実の海外キャンペーン

項目特徴
年会費無料
ポイント還元率0.3%~0.6%
よく利用される付帯サービス海外での買い物分3%キャッシュバックキャンペーン・
毎月抽選でAmazonギフトが当たる・
誕生日月キャンペーン・利用額により還元率UP
海外保険最高2,000万円(利用条件)
利用限度額5万円~30万円
サポートデスク日本人

学生用ライフカードはまさにこれからカードを作ろうとしている学生さんに最もおすすめしやすいカードと言えます。

海外旅行が多い方でも、在学中であれば最高2,000万円までが旅行保険として補償されるだけでなく
事前にキャンペーンに申し込めば海外旅行での買い物利用分総額3%がカード登録口座にキャッシュバックされる特典付きです。

そしてもう一つ注目したいのが限度額です。
最低限度額が5万円から最大30万円となっており、学生の収入基準を意識したカードであることが分かりますね。

実際利用金額が少ないのはデメリットに感じるかもしれませんが、
学生さんは使い過ぎに細心の注意を払わなければならない点を考慮すると、これは配慮であるとも言えるでしょう。

その他のサービスはこちら

  • 携帯料金を支払うと毎月抽選でAmazonギフトがあたる
  • 前年度の利用額によって還元率がアップ(50万円以上:1.5倍 100万円以上:1.8倍 200万円以上:2倍)
  • ETCカード無料

メリット
旅行保険やキャンペーンが充実
ETCカードが無料
利用額に応じて還元率が上がる

デメリット
利用限度額が低い(メリットでもある)
ベースの還元率は低め
海外保険適用は在学中限定

学生用ライフカードはこんな人におすすめ

カードは申し込むだけでも信用情報に記録が残り、審査に通らない場合はマイナスに働いてしまう場合もあります。

収入やクレジットヒストリーの無い学生さんは不用意に申し込むと落とされてしまう可能性が高いので、
ライフカードはクレジットカードが欲しい学生さんが最初に申し込むのにおすすめなカードです。
旅行の予定に先駆けて作りたい方は最大限に活用できるでしょう

楽天シルバーカード

楽天市場を利用する方はまずこのカード!通常利用でも高水準の還元率

項目特徴
年会費無料
ポイント還元率1%~3%
よく利用される付帯サービス楽天市場利用でポイント3倍・ETCカード・Edy・
ネット不正あんしん制度・楽天eナビ
海外保険2,000万円(当カード支払い条件)
利用限度額10万円~100万円
サポートデスク日本人
申し込み条件18才以上

楽天市場と相性抜群のクレジットカード。
しかしその他の通常利用に於いても1%の還元率を誇っているので大変優秀と言えるでしょう。

加えて楽天Edyも付帯しているのでキャッシュレス決済も便利。
楽天ポイントをチャージすればAmazonギフトも購入が可能となっています。

ちなみに通常の楽天シルバーカードも18歳以上から申し込みが可能ですが、
より学生向けに楽天カード アカデミーというカードも用意されています。

サービス内容自体は通常のシルバーカードとさほど変わらない印象ですが、
学生を前提とした審査窓口である点と、限度額が最大で30万円と低く設定されているので、お好みで選ぶと良いでしょう。
しかし、例えアカデミーで発行したとしても、
学生が終わると自動的に一般のシルバーに切り替わるので結果的にはあまり変わりは無いと言えます。

その他のサービス

  • 楽天E-NAVI
  • 家族カード無料

メリット
年会費無料
楽天Edy
海外保険が無料付帯

デメリット
ステータス性はない
配信メールが少々多い
キャンペーンポイントは期間が設定されている場合が有る

楽天シルバーカードはこんな人におすすめ

年会費無料でお得にポイントを貯めていきたい方にはまずおすすめしたいカードです。

楽天市場をよく利用する方は特に発行しておいた方がいいでしょう。
使い続けてゴールドにランクアップしても年会費は2,200円で収まりますので
長く付き合っていけるカードと言えます。

ビックカメラSuicaカード

通学からお得にポイント化したい方におすすめ。Suicaとの相性は断トツ

項目特徴
年会費524円(初年度年会費無料)
ポイント還元率0.5%~1.84%
よく利用される付帯サービスsuica定期一体・オートチャージ・ビックカメラポイント・
国内旅行傷害保険、JRE MALL
海外保険500万円(自動付帯)
利用限度額10~80万円
サポートデスク日本人
申し込み条件18才以上

JR東日本の子会社が発行しているカードで、Suicaと連携させることが可能。
モバイルSuicaに登録すればチャージするたびにJREポイントが貯まります。

通学だけではなくその後の通勤や普段の外出でも利用していくツールですので、学生の内から発行しておけば相当なポイントが貯まるでしょう。

加えてビックカメラでの利用も大変お得。
Suicaで支払いをすれば、購入代金の10%のビックカメラポイントが還元される上に元々付与される1.5%のポイントもあるので、
合計還元率は驚異の11.5%となります。

その他のサービス

  • 2年目以降も利用実績があれば年会費無料
  • JRE MALLで還元率UP

メリット
Suicaを使うとポイントが貯まる
ビックカメラでもお得に
実質年会費無料

デメリット
利用が無くなると年会費が発生
定期と一体にできない(ビックカメラSuicaカードに限る)
家族カードが発行できない

ビックカメラSuicaカードはこんな人におすすめ

通学でSuicaを利用している方は発行をおすすめ致します。
年会費も実質は無料と言っても良いかと思いますので、毎日のルーティンの中でポイントを貯められるのは大変便利ですね。

引っ越しの際の家電購入でもビックカメラを利用すれば無駄なくサービスを活用することが出来るでしょう。

Orico Card THE POINT

高水準の還元率とオリコモールは発行の価値あり!他のカードと組合せて更にお得に

項目特徴
年会費無料
ポイント還元率1.0%~2.0%
よく利用される付帯サービスオリコモール・iD・クイックペイ・
家族カード・ETCカード・入会から半年間はポイント2倍
海外保険付帯無し
利用限度額10~300万円
サポートデスク日本人
申し込み条件18才以上

オリコカードが発行するポイント付与に特化したベーシックカードです。
年会費無料でキャッシュレス機能も搭載しているので、便利に使えることは間違いないでしょう。

最も特徴的なのはカード会員が利用できる専用ショッピングサイトのオリコモール。
もちろんオリコポイントが0.5%プラスされる特典つきですが、
実はオリコカードを利用する必要はありません。

従ってこのシステムを利用して楽天カードやAmazonカードで支払えば
オリコポイントと別会社のポイントが二重取りできてしまうんです。

オリコモールを経由すれば楽天市場やAmazonでショッピングが出来るので、
他のカードとの組み合わせで更にお得にポイントを稼げるということになりますね。

他のサービスは

  • 入会後半年間はポイント還元率が2.0%
  • 海外トラベルサポート
  • 紛失・盗難補償

メリット
オリコモールでポイントが更にお得
年会費が無料
家族カード発行可能

デメリット
海外保険は付帯無し
2年目からはベースの還元率が1.0%
付帯サービスは最低限な印象

Orico Card THE POINTはこんな人におすすめ

年会費無料で全般的なショッピングでお得にポイントを貯めたい方におすすめです。
同じく年会費無料の楽天カードと組み合わせると更に還元率が高まりますので、
学生のうちから無駄無くポイ活したいという方にはピッタリのカード。

三井住友カード デビュープラス

学生専用の銀行系カード!年会費無料且つ自動ランクアップシステムも有り

項目特徴
年会費1,375円(初年度年会費無料)
ポイント還元率0.5%~2.5%
よく利用される付帯サービスweb明細・万全のセキュリティ体制・
ショッピング保険・新幹線予約・
海外キャッシュサービス・じゃらんnet
海外保険付帯無し
利用限度額10万円~30万円
サポートデスク日本人

三井住友銀行が発行している18歳から発行可能なクレジットカード。
メガバンクが運営している圧倒的安心感があるだけではなく、人前で自信を持って取り出せるブランド力もありますね。

そして26歳以降からは同社のプライムゴールドに自動でランクアップ(クラシックを選ぶこともできます)するので、自身のステータスに合わせてカードも成長していくような仕組みになっています。

通常であれば還元率は0.5%となっていますが、デビュープラスであれば常に還元率1%を維持していて大変お得。
加えてコンビニ利用では通常ポイントに2%が加算されるという特典も付いています。
更に自分の好みの店舗を3つ選択すれば、その店舗での利用分は0.5%が加算されるので
自身の用途を的確に把握できれば効率的にポイントを貯めることが出来るでしょう。

優待サイトであるポイントUPモールを利用すれば還元率が最大で20倍にもなるので、
学生専用カードでありながら充実したポイントキャンペーンを実施していることが分かりますね。

その他のサービス

  • IdやApplePayも搭載
  • 年間100万円までのショッピング補償
  • 家族カードも発行可能(440円)

メリット
充実のポイントプログラム
自動ランクアップサービス
ポイントUPモール

デメリット
2年目からは利用実績が無いと年会費が発生
海外保険は付帯無し
付帯サービスは最低限の印象

三井住友デビュープラスはこんな人におすすめ

学生のうちから銀行系カードを所有してクレジットヒストリーを重ねたい方におすすめです。
26歳になれば自動でランクアップとなりますので、社会人になってからゴールドを選ぶ手間もありませんね。(ゴールドはもちろん更にサービスが充実しています)
ポイントプログラムが大変豊富になっているので、メインカードとして利用しつつポイントを貯めることの出来るバランスの良いカードです。
一方で、海外利用では少し心細い印象があるので注意が必要です。

まとめ

クレジットカードと一括りに言っても、
カード会社によってポイントの還元率やキャンペーンが大きく変わります。
海外サービスも付帯が無い場合がありますので、ご自身の用途に合わせて慎重に選んでいきたいですね。

又、今回ご紹介したのは年会費が無料で済むものが中心ですが、
年会費が1万円程度かかっても構わない場合は、アメックスの新社会人キャンペーンを利用するといいでしょう。
年会費がかかる分、ステータスカードの圧倒的なサービスを体感することが出来ます。
内定が出るまで我慢できない場合は、親御さんのクレジットカードで家族カードを発行してもらうのも一つの手段です。
支払い口座は統一されてしまい、利用履歴が知られてしまうデメリットもありますが
それが気にならないという方はご相談してみるのも良いと思います。

特性や条件をよく確認して、無駄なくサービスを利用できるカードを発行して頂ければと思います。