FXで運用を始めようとしている方にとって、まず最初に気になる点はどのくらい稼げるのか。どのくらい資金を増やせるのか。そこに尽きると思います。
しかしレバレッジ規制のある国内FXでは少額資産では安全に運用できるロットも小さくなってしまい、資金が増えるペースも遅いことが多いです。(潤沢な資金があれば話は別ですが。)
そこで活躍するのが海外FX会社。日本のようにレバレッジ規制が無いので、200倍~1000倍のレバレッジでトレードが可能。
例えば500倍であれば、1万通貨あたり約2500円の証拠金でトレードが可能となりますので、国内FXとの差は圧倒的となっており、少額で始めたい方には大変おすすめできるものになっています。
では、たくさんある海外FX会社の中で、どこを利用すればいいのでしょう。
当然FX会社毎に特色があり、トレーダーのニーズによって適しているサービスは異なります。
今回はそんな疑問を解消する為にお勧めのFX会社を4社ご紹介していきたいと思います。
*今回の記事では、税制面での相違点は全社共通となるのであえて割愛しております。
XM Trading

XM Tradingとは
XMは2009年から運営をしており、10年以上の実績を持つFX会社です。
また、サービスの安定度に関しても高い水準を維持しており、海外FXの登竜門としても高い人気を誇っています。
XM Tradingのメリットデメリット
888倍のレバレッジでボーナスを駆使して豪快トレードができる!!
初回入金額に対して100%が付与されるので、20万円でも40万円分の取引が可能になります。又、追加入金時に関しても最大50万円分までは20%が加算されていきますのでボーナスの恩恵は大きいですね。スプレッドは広く設定されていますので、スキャルピングには不向きな感じが否めませんが、スイングやデイトレード等であれば、少ない資金からボーナスとレバレッジを利用して余裕を持ってトレードをすることができます。

追証の発生しないゼロカットシステムももちろん採用しておりますので、とにかく少額から始めたいという方は開設の価値ありです。
GEMFOREX

GEMFOREXとは
ニュージーランドNSPでライセンスを取得しており、資金保全に関して一定以上の信頼性があります。スペックに関しても申し分ないバランスの取れたFX会社です。
又、ボクシング好きならご存じのパッキャオ氏のスポンサーを務めていたことでも有名ですね。(ボクシング好き限定の情報で申し訳ありません。)しかしパッキャオ氏レベルのスター選手のスポンサーになれるということは、それ相応の資金力も有していることとなります。
GEMFOREXのメリットデメリット
スプレッドは狭く。レバレッジは大きく。トレーダーに忠実なGEMFOREX!!
口座タイプによっては、低スプレッドで運用することも可能となっており、入金額やボーナスなどの条件がクリアできる方は大変おすすめです。
また、全ての方に共通するわけではないので、あえてメリットには入れませんでしたが、他社から含み損を抱えた状態で乗り換えた場合は、申請をすれば補填してもらえる場合もありトレーダーファーストをしっかり体現していますね。
DD方式である手前、過去はストップ狩りと疑われるような値動きもあったようですが、現在は基本的にトレーダー起因ではない損失に関しては補填対象になっていますので、スキャルピングの規約にフォーカスして注意すれば十分有益なFX会社と言えるでしょう。

トレーダーのニーズに最大限応える姿勢が強く見られるFX会社です。
TITAN FX

TITAN FXとは
TITAN FXは、今最も勢いのあるFX会社の1つです。
約70通貨が取引可能で、CFDに関しても取り扱っており、
もちろん使用ツールはグローバルで人気の高いMT4を採用。テクニカル面でも充実したトレードが可能です。
サポート体制に関しても良好で、各種申請もスムーズと評判は上々。
惜しいポイントは一切ボーナス制度がなく、一度の取引に1ロットあたり720円の取引手数料が徴収されてしまうポイント。
正直言って、ボーナスが充実していて、取引手数料のかからない海外FX会社は他にあるので、見劣りするという方も少なからずいることでしょう。
しかしそんな弱点をカバーするほどの利点がTITAN FXにはあるのです。
TITAN FXのメリットデメリット
圧倒的低スプレッドで高いレバレッジ!取引手数料なんて気にならない方はここ!
1ロット当たりの取引手数料は、スキャルピングには痛いかもしれませんが、スプレッドがその弱点を補っているといっても過言ではないでしょう。
ボーナスは残念ながら存在しませんが、出金すれば相応分が目減りするボーナスをあまり好まないトレーダーは数多くいるので、克服出来得るデメリットと言えますね。
経営状態も安定していると言えますので、若い会社なだけに今後まだまだ伸びしろが期待できるFX会社です。

TITAN FXは、スプレッド、レバレッジ、サポート体制に関して高い水準と言えます。
IFOREX

IFOREXとは
1996年に事業を開始したFX会社で、三つの金融ライセンスを持っています。
20年以上の運営実績があるのは、FX業界では老舗と言っていいレベルです。
なんと言ってもその特色はロスカット水準0%。平均して20%に設定されている海外FXの中でもこの設定は頭一つ抜けていると言えます。
加えて当然ゼロカットシステムも採用しておりますので、借金をして追証を入れる心配は皆無です。
又、取扱い通貨数も80種類以上、CFDに加え株式も150種類の銘柄を扱っています。
サービスの充実度、トレーダーニーズのキャッチ度は老舗ならではとなっており、流石。の一言に尽きますね。
又、ボーナスも充実しており、過去は初回入金125%の適用も実施していた程。その恩恵にあやかったトレーダーも多いことと推測されます。
海外ならではの充実したボーナスと圧倒的な低水準ロスカットで伸び伸びとトレードできそうですね。
IFOREXのメリットデメリット
一般的に海外FXでは20%に設定されているロスカット水準ですが、0%ともなるとその効果は絶大。400倍のレバレッジと相まって、過去には少額から億を稼ぎ出したトレーダーもいるとのこと。(個人の能力によるので、決しておすすめしているわけではありません。)デメリットである信託保全が無い点に関しては、経営基盤の盤石さでカバーできていると言っていいでしょう。潤沢な資本金もあるので、倒産の可能性は低いものと言えます。
又、スキャルピング、アービトラージ(利ざやだけを抜く行為)、自動売買が禁止されており、一日10ポジション以上の取引をしてしまうと口座凍結となります。
この点に於いては、自身のトレードスタイルを見直してカバーする必要がありますね。(アービトラージに関しては、一定水準の知識と経験が必要なので、初心者の方は心配いらないかと思います。)

デメリットさえカバーできれば、圧倒的低水準のロスカットとレバレッジ、ボーナスを駆使して大きく儲けることも可能なFX会社です。
海外FX まとめ
海外FXと一口に言っても、それぞれ特色があって様々です。
ですがほとんどの会社に共通して言えることは、高いレバレッジと低いロスカット水準で少額からでも十分に利益を稼ぎ出せる可能性があるということ。
逆に言えば、高いレバレッジで低ロットでの運用に徹すれば、超安全トレードも可能となりますので、ご自身の性格や運用方針に合わせて資金管理することも可能です。
最近ではサポートも日本語対応していたり、利便性に於いても国内会社に引けを取らない質になってきていますので、昔ほど心配する必要は無い。という印象です。
今回ご紹介したのは海外FXを代表し得る4社ですが、他にも有能な会社はたくさんあります。是非ご自身に合ったものを選び出し、ダイナミックな取引を体感してみて欲しいと思います。